変数はスクリプトで変更可能な数値や文字列を扱うためのものです。
数値変数は変数名の先頭に @ を付け、文字列変数は変数名の先頭に $ を付けます。
変数を利用するには宣言を行ってから利用しますが、YU-RIS では利用者が宣言するのは一時的に使用する変数のみでセーブ・ロードに対応した変数はシステムによって宣言された変数を利用します。

ローカル変数
セーブ・ロード単位で保持される変数です。
@L(n) または $L(n) という配列変数です。( n の部分には配列番号の数値が入ります。)
アイテム取得フラグやキャラクターのステータス情報などを保持するのに使います。

グローバル変数
システム全体の共通変数です。
システムの共通領域に自動的にセーブ・ロードされます。
@G(n) または $G(n) という配列変数です。( n の部分には配列番号の数値が入ります。)
ゲームクリア済みフラグ(タイトル画面におまけ要素を表示)などを保持するのに使います。

一時変数
計算途中の値などを一時的に保持するための変数です。
セーブ・ロードは存在しません。
利用するには事前に宣言を行ってから使用します。

スクリプトは以下のように記述します。
// 一時変数の宣言
INT[@Var_1]

// 一時変数に数値を代入
@Var_1 = 3

上記の変数以外にも宣言済みの特別なシステム変数があります。

GOSUB 命令用の変数( @_PINT(n) , $_PSTR(n)
RETURN 命令用の変数( @_RINT(n) , $_RSTR(n)
マクロ用の変数( $_M
@L(121) という変数の内容をメッセージウィンドウに表示するには、アンダーバーと [ ] を使用し _[@L(121)] と記述します。
今回の講座のスクリプトをダウンロードできます。  ( ZIPファイルの使い方

YU-RIS講座

ワンポイント講座 (基本的な使い方)
1. 開発環境を準備する
2. スクリプトの始まり
3. コメントについて (※初心者には重要)
4. ラベルについて
5. 文字コードについて
6. テキストを表示する
7. 背景画像を表示する
8. チップレイヤについて
9. キャラクターを表示する
10. キャラクターを表示する(改良版)
11. キャラクターを移動する(アニメーション)
12. キャラクター名を表示する
13. メッセージ枠に画像を使用する
14. 縁取り文字を使用する
15. BGM・効果音を使用する
16. ボタンで処理を分岐する
17. 画像ボタンで処理を分岐する
18. 変数を使用する
19. 変数で処理を分岐する
20. テキストをスプライトに表示する
21. テキストをスプライトに表示する(チップレイヤ)
22. ルビを振る
23. マクロを利用する
24. タイトル画面を表示する
25. セーブ・ロードボタンをカスタマイズする
26. タイトルバー・ウィンドウサイズを変更する
27. ゲームをリリースする
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